クリケットで昭島を盛り上げよう!

ICCのWebサイトにU19日本代表に関する記事が掲載されました。

ICC

※以下、ICC(国際クリケット評議会)のWebページを和訳したものを転載しています。
https://www.icc-cricket.com/news/1562437

日本代表は、その生み出す力に対して世界の評判を誇っている。その日本が、突如、世界のクリケットシーンに現れたことで、サポーターたちを驚かせた。
今月末、ドゥーグル・ベディングフィールド氏が率いる日本は、インド、イングランド、オーストラリア他と共に、ICC U19クリケットワールドカップで、力でぶつかり合うことになる。

しかし、3年前、日本には、インドプレミアリーグにつながりを持つ、Yashasvi Jaiswal や Anuj Rawatのような、世界の舞台で対等に戦えるような力がなかったどころか、 U19のチームさえ結成されていなかった。
今でも、日本は、ものを作り出すことで有名だ。車、電子機器、ロボットなどは、日本の専門分野だ。しかし、この場合は、学問分野から国際分野への経路が、形成されている。日本は、クリケット大国としては、みなされていないかもしれないが、まさに、そうなるかもしれない。
2017年8月のサマーキャンプで、日本クリケット界は、U19チームを作り上げるために、十分な才能と熱意があると確信した。それは、4年間のクリケットの発展のための汗と血と努力の結果だった。昨年、彼らは、大胆にも、東アジアパシフィック予選大会開催権に応募し、その権利を獲得した。その大会では、2021年を目指している若い選手たちが選ばれた。

大会初戦で、170ラン差でサモアを負かし、楽勝となった。
東京へ行ったことのある人が、みんな、言うように、日本では、ものごとは、素早く起こる傾向にある。
「日本人がクリケットをしてる、日本には、歴史的な文化がないのかもしれないと驚く人々がいるかもしれない。けれど、それは、上手いわけがないということではない。」と、日本クリケットの事業総括責任者Alan Curr氏は言う。
「予選でプレーした男子のうち11人が、2年後、また、プレーできる。この事実が、私たちはここまで来たのだということを示している。私たちは、期待していたより、2年先を行っているのだ。」
「多くの人々は、なんと素晴らしいことだと言うが、私たちは、数を積み上げていこうとしているのではない。根こそぎ倒したいのではなく、1勝か2勝すれば、それで素晴らしいことなんです。」
日本を甘く見てはいけない。予選の試合ごとに、ハーフセンチュリーを得点しているMarcus Thurgateを筆頭に、日本は、多くの才能を誇ってる。
Marcus Thurgateは、チームのキャプテンでもあり、ウィケットキーパー、スターバットマンでもあります。そして、トップオーダーのどこにでも入れる選手だ。
Neel Dateも、また、注目すべきオープニングバットマンで、オフスピナーの
Yugandhar Retharekarは、まだ16歳ではありますが、日本シニアリーグで昨シーズン、ベストエコノミー選手となった。
彼の5点が、日本の予選決勝フィジー戦に、4ウィケット勝利をもたらしました。また、チームメイトのスピナーMasato Moritaは、自分に合うピッチを見つけることを願ってる。

「もし、このままの学習曲線を維持できるのなら、私たちは、より強くなるだけです。」と、さらに、Curr氏は言う。
「私たちは、1年に4回集まるだけですが、ワールドカップへの出場を決めました。たくさん練習をしなくてはいけないということはわかっていました。」
「大会は、真冬である1月と2月で、日本には屋内練習施設がないので、いろいろ考え工夫しなくてはいけません。」
「6週間、選手が練習をするために、ビクトリアからRohan O’Neill氏というコーチを迎えました。まだまだ、先は長いですが、彼の元、選手たちは、集中トレーニングをし、力をつけてきています。」
そう、まだ先は長いかもしれない。しかし、日本代表は、すでに、かなりの進歩を見せている。

(転載元)https://www.icc-cricket.com/news/1562437

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